機能紹介 | 拾いの匠AI AIによる材料拾い出しシステム

拾い出し作業を効率化する便利機能をご紹介

拾いの匠AIは、建設業/設備業に特化したAIによる材料拾い出しシステムです。
材料を効率的に拾い出し集計するための機能を多数搭載しており、電気・空調・衛生工事の拾い出しに対応できるよう個数・長さ・面積（角ダクトの展開面積なども含む）での拾い出しが可能です。AIを用いて図面上から機器の個数拾い出しができ、配線＆配管等の長さ物については手拾い感覚での材料拾い出しが行えます。ここでは、拾いの匠AIに搭載される便利な機能をご紹介します。

STEP1

拾い出し図面を用意

拾い出しを行いたい図面を用意します。紙図面の場合は、スキャニング後にPDF形式で保存してください。

STEP2

拾いの匠AIで拾い出し

図面を読み取り個数物はAIが拾い出しを行い、長さ物や面積物は画面上で手拾い感覚で拾い出しを行います。

STEP3

拾い結果出力＆見積り連携

拾い出し結果を集計表、根拠図面、PDF、CSVデータなどの形式で出力します。※積算システム連携可能

豊富な資材情報を搭載

電気、空調、衛生、消防防災設備工事に関わる様々な資材情報を搭載しています。
個数、長さ、面積で拾い出しを行えます。

複合資材、雛型資材の活用

同時に複数の資材を選択して拾い出しできます。
よく使う資材は雛型に登録して資材選択の時間を短縮できます。

複数のAI学習モデルを用意

AIによる拾い出し精度を向上させるために、AI学習モデルを複数用意しています。
図面に合わせてモデルを切り替えて運用可能です。

拾い出しエリアを囲うだけ

図面内の拾い出しを行いたいエリアを囲うことで、囲ったエリア内の機器をAIが自動的に認識しマーキングします。

拾い出した部材をチェック

拾い出した機器は、機器ごとに色分けされ一覧表で確認できます。
AIによる認識精度確認や拾い間違いの修正、機器位置の把握も可能です。

部材と傍記を紐づけて拾い

機器の周辺に配置されている傍記も機器に紐づけて拾い出しが可能です。
同形状の機器でも傍記をキーに拾い分けが可能です。

図面から資材情報を取得

以前に拾った材料を選択すると、その資材情報を取得し、拾い出しを行えます。
凡例表から情報を取得することも可能です。

資材チェックと寸法表示

リストを選択すると図面内の材料が点滅し資材確認が行えます。
配線や配管には寸法を表示し漏れを防ぐことが可能です。

充実した図面補正機能

スキャナから取り込んだ図面の寸法や縮尺補正、CADデータの縮尺補正、PDF図面の自動CAD変換などの機能を搭載しています。

材料拾い出し結果の出力

根拠表・工種別・資材集計表など6種の帳票やPDFやCSVデータに出力可能です。
積算システムとの連携も可能です。

拾いの匠AI 動作環境

拾いの匠AIをお使いいただくためにご用意していただくパソコンスペックの目安をご案内します。

OS	Windows10/11(64bit版)
CPU	2GHz 以上の 2 コア以上の 64bit 互換プロセッサ(推奨：Intel Core i シリーズ第8世代以上)
必要メモリ	8GB 以上（推奨：16GB）
必要HDD	5GB以上の空き容量
必要解像度	1440×900（推奨：1920×1080）
付属装置	ホイール付き機能マウス、キーボード
周辺機器	プリンタ、スキャナ（必須ではありません）
その他	AIを利用した拾い出しを行う際にインターネット環境が必要となります。ライセンス認証・サポートサービスご利用の際にインターネット環境が必要となります。ルーターなどの接続に必要なハードウェア、インターネットサービスプロバイダとの契約料、使用料、及び通話料等が別途必要となります。
備考	※ OSが上記ハードウェア環境以上の性能を要求する場合、動作環境はOSの仕様に準じます。 ※ ライセンス認証については、パスワード、インターネット認証からご選択いただけます。 ※ AI拾い出しサービスをご利用いただく場合、年間保守契約（別途有償）をご契約いただく必要があります。 ※ サポートサービスをご利用いただく場合、年間保守契約（別途有償）をご契約いただく必要があります。 ※ Microsoft社製のソフトは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。 ※ Intelは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の登録商標または商標です。 ※ その他社名及び製品名は、それぞれの会社の登録商標または商標です。 ※ 上記動作環境は2024年10月現在のものです。動作環境は予告なく変更する場合があります。商品により、動作環境が異なる場合があります。