建設業ソリューション 建築設備CAD CADEWA Smart
「賢さ」をまとったフル3次元建築設備CAD
PRODUCT OUTLINE
建設業界は、深刻な人手不足、資材の高騰、週休2日制導入による事実上の工期短縮、長時間労働の解消、ベテラン組の大量離職に伴う技術継承など様々な課題に直面しています。新シリーズCADEWA Smartは、これらの課題解決に向けお客様から様々なご意見をいただき「設備CADとしてできることとは何か」を追及しました。忙しい技術者の方、初心者の方でもすぐに操作できる分かりやすさ。作業時間短縮に直結するはやさ。自動作図や施工不備検知をはじめとする賢さを備えたBIM対応の3次元設備CADです。
PRODUCT FEATURES
特長1 誰もが使いこなせる簡単さ
誰もが馴染みやすい、Microsoft officeのようなリボンインターフェースを採用し、コマンドもリボンタブでカテゴライズ。作画済みのオブジェクトをクリックすると、対象のプロパティが表示され、スタイルや材質、レベルなど変更可能です。コマンドを起動せず、直感的にオブジェクトのハンドル操作から移動や複写などの操作も可能です。平面・立面・斜め・3Dも1クリックで視点を切り替えながら作画できます。
特長2 設備業のDXを強力に支援
図面作図において、繰り返しとなるような部材プロット作業や、単線設計図を基にした施工図作成作業、図面の不整合チェックなど、賢い自動化機能によって、大幅な時間短縮に貢献します。
また、近年注目されているBIMに対応。ゼネコン・サブコンで採用の広がる、Autodesk Revitの建築データを高精度でダイレクトに互換し、建築のBIM属性+自動化の活用で、BIMワークフローを高速化します。
特長3 多彩な外部連携
三菱電機の設備設計支援アプリ「MEL-BIM」と連携。適切な空調・換気機器を自動選定し図面に自動配置可能です。電気では、パナソニック「Luminous Planner/Lightning Flow」と連携。パナソニック聡明器具の自動配置や照度分布作成の他3D上での光のイメージを可視化できます。
図面業務以外の業務支援として、株式会社システムズナカシマが提供する、工事関連のさまざまな業務支援サービスを統合したクラウドサービス「ANDESクラウド」との連携も実装。物件毎の図面・他ドキュメント管理や、施工管理アプリ「匠PAD」を使った現場写真・電子小黒板投影撮影が可能。ANDESクラウドに保存された写真から写真管理台帳を作成できます。
SPEC
動作環境
項目 | 動作環境 | |
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OS | Windows 11 64bit版(ARM版Window11は未対応) Windows 10 64bit版(ARM版Window10は未対応) |
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CPU | Core i7, Core i9シリーズなど,Ryzen 7,9シリーズなど (CPUコア数4コア以上/周波数が高いもの推奨) |
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メモリ | 16GB以上 | |
ハードディスク空き容量 | 15GB以上(システムドライブにM.2 SSD(NVMe接続)を推奨) | |
ディスプレイ | 解像度 | Full HD(1920×1080)以上 |
色数 | フルカラー対応 | |
タッチパネル | 任意 | |
グラフィック | OpenGLの対応バージョン | OpenGL 4.0以上 |
DirectXの対応バージョン | DirectX 11以上 | |
性能 | グラフィックカード搭載を推奨 | |
その他 | ホイール付きマウス、キーボード、インターネット接続環境(Web認証時) |
※上記は動作環境であり、他社CADやBIMツールなどから中層ファイルなどで出力された外部データ互換時は、データサイズやデータ構造によってメモリやハードディスク空き容量を大きく消費する場合もあります。